40年にわたるキャリアを二つの大陸で重ねてきた写真家です。写真家の家系に生まれ、完全アナログの機材で写真の技術を学び、15歳にしてすでに撮影助手と写真ラボの技師としてプロの現場に立っていました。光と現像プロセスの仕組みに早くから深く親しんだこの経験は、今も彼の仕事の礎となっています。
20代にはスウェーデン各地で大規模なイベントを記録し、自治体やアーティストからの依頼を手がけるとともに、アレッシィ(Alessi)やボルボ(Volvo)をはじめとする一流のデザイナーやメーカーと協働しました。2000年代初頭に日本へ移住して以降は、ありのままの姿や無防備な瞬間を捉えるまなざしに貫かれたストリートフォトの作品群を築いてきました。あわせて、厳選したプロダクトやポートレートの仕事も手がけています。
現在は、ごく限られたクライアントとともに、主にポートレート撮影に専念しています。その制作は、時間を惜しまず、細部まで妥協を排したものです。一枚一枚のポートレートは、単なる外見の再現ではなく、その人の「存在感」を映し出すために作られます——どこで、誰の目に触れることになっても、確かに際立つ一枚を。
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